LITALICO(リタリコ)について

 

 

LITALICO(リタリコ)は鬱や発達障害などの就職や定着をサポート支援する就労移行支援センターのひとつです。

他のセンターよりも規模が断トツに大きいので聞いたことがある方もいらっしゃると思います。

 

私はここに1年ほど通っていましたが、結論から述べると最悪でした。

私なりに1年利用して感じたメリットとデメリットを書きたいと思います。

もし、通うか迷われてるなら参考にしてみてください。

 

メリット

まず利用者は全員が障害者なので、情報交換ができたり刺激をもらえます。センターによりますが、年齢も20代が多かったです。40代、50代が多いセンターもあるようです。

ここに来るまでは障害者の知り合いがいなかったので、同じ悩みや似たような境遇が多く、かなり貴重な情報交換はできます。

 

デメリット

・職員は20代30代が多く、障害に対する知識が乏しい。全くないといってもいいくらい。作業療法士などの仕事に関係する資格は全く持っていないので所詮この程度かといったところ。

・運よく相性のいい職員に出会えても高い頻度で職員の異動があるので、結局環境が変わってストレスが溜まることが多い。

・人手不足なのか明らかに向いていない職員が多かった。人心掌握術が全くない職員も多く、利用者からの評判が悪く信頼されていないスタッフが多かった。多忙でストレスが溜まってるのが原因なのか揚げ足を取るような形で立場の弱い利用者を攻撃してくる職員も多い。

・センターではプログラムといわれる授業を受けることができる。これはビジネスマナーやコミュニケーション、ストレスマネジメントなど50種類ある。だが、内容は報連相だったり、働くうえでの基礎の基礎しかなく、アルバイト経験でもある人からしたら物足りない内容が多い。僕、個人の感想としては全く役に立たなかった。

・企業実習(企業に一定期間無償で働く)もあるが、これは書類整理やおつかいや座学しかない。したがって、実際に就労したときには役に立たない経験である。企業の人とお昼休憩では話せるので、そこで有益なアドバイスを貰うくらいしかメリットがない。

 

結論しては・・・リタリコはオススメできません。 体験や見学ができるので3~5回ほど行ってみて判断してみるといいでしょう。不安を感じるようであれば行ってはいけないです。